野球日本代表侍ジャパン、勝てるチームの雰囲気‼️

本日3/9より、ついに第5回ワールドベースボールクラシック(WBC)が開幕する!本来は2021年の開催予定であったが、新型コロナの影響により実に6年ぶりの開催である。

3大会ぶり3回目の優勝を目指す我らが日本代表侍ジャパンの現状だが、最高の雰囲気であると言って良いだろう。間違いなく、「勝てるチームの雰囲気」である。

この「勝てるチーム」の雰囲気を作っている立役者は何と言ってもダルビッシュ有である。

若い選手に自ら積極的に声をかけていくことにより、若い選手側からもまた、質問をしやすい雰囲気を演出している。そして変化球の握り方や投げ方などを惜しみなく伝授しているのだ。これは彼自信が、自分の役割を誰に言われるわけでもなくわかっているからに他ならない。監督、コーチが何も言わなくても選手が自らの役割を理解し、自分の判断で動けるチーム。こういうチームは絶対に強い。

優勝した第1回と第2回では、この役割をイチローが担っていた。彼もまた、当時自分の役割を良く理解して、積極的に若い選手とコミュニケーションをとっていた。こういった選手は、例えプレーのコンディションが悪くても、代表のようなインスタントチームをまとめる上では不可欠な存在なのだ。いるだけで戦力になっており、他の選手が力を発揮出来る準備が整うのである。

日本代表が苦戦を強いられた国際大会では、このような雰囲気が感じられず、終始不安定な戦いぶりが続いていたが、カリスマがしっかりと役割を果たしている今回は、優勝に向けて視界良好といって大丈夫である!

主砲の鈴木誠也の離脱は大きな痛手ではあるが、穴を埋められるだけのメンバーは揃っている。逆に言えば、言い訳の出来ないメンバー構成である。

しかし、日本の野球はいつの時も世界一を目指すのは当たり前!どんなメンバーでも勝つための攻撃的なスタイルを見たいと思う。

最後に今大会のキーマンであるが、投手では佐々木朗希、野手では岡本和真とラーズ・ヌートバーを指名したい。

こういった短期決戦では、ラッキーボーイの存在が不可欠となってくるのだが、メジャーで実績のあるダルビッシュや大谷翔平はある程度の計算が立つ選手。逆に若い佐々木はまだまだ未知数なところがあり、やってみないとわからない部分がある反面大会中に大きく飛躍する可能性があるところが魅力的である。勢いづかせてくれる快投が期待出来る。

野手の岡本は、過去の大会からの経験からキーマンとして指名させていただいた。日本が苦戦していた過去の国際大会では、相手の左投手に苦杯を舐めた経験があるからだ。韓国の金廣鉉や、オーストラリアのジェフ・ウィリアムスなどの投手だ。当時の日本代表は、主力の多くを左打者で構成していたため、右の長距離砲や代打に乏しかった。鈴木誠也が離脱した今回は、岡本に主砲として期待がかかる。山田哲人や山川穂高らもポイントになる。

もう1人のキーマンとして指名したヌートバーは、クリーンナップの後を打つ6〜7番あたりを任される可能性が高い。この打順、意外とチャンスで回ってくる打順であり、過去には福留孝介や内川聖一がこの打順に座って勝負を決する一打を放ったりして大活躍をした非常にポイントとなる打順である。

事前の壮行試合を見ても、ヌートバーは縦の変化に対しても見逃し方が良く、状態の良さを感じさせた。勝負強い打撃で勝利の一打を見せてほしい。青い目の侍が必ずラッキーボーイとなるはずだ!

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