1次リーグ最終戦のオーストラリア戦を7-1で勝利した日本代表侍ジャパン。準々決勝の相手はイタリア代表に決まった。
このイタリア代表の監督が、かつてロサンゼルスドジャースで野茂英雄氏とバッテリーを組み、日本でもお馴染みのマイク・ピアッツァ監督だ。
捕手として2000本安打と400本塁打を達成し超メジャー級のスーパースターであり、自身も2006年の第1回WBCをイタリア代表として戦った経験がある。
そんな日本の野球をよく知る監督でもあるだけに、次戦の相手イタリア代表はなかなか手強い相手であると見ている。
なんせ、1次リーグではあの強豪キューバとオランダを撃破して、プールAの2位で予選突破を決めているのだからかなりの注意が必要である。
投手のストレートの平均球速は150kmを超え、さらにはカットボール、ツーシーム、スライダーなどよく動くボールを操ってくる投手がほとんど。
おそらく日本国内ではあまり見ないような変化をさせるピッチャーが揃っている。
ここでのキーマンも、やはりヌートバーということになりそうだ。普段から動くボールに慣れている彼が、イタリア投手陣のボールにどう対応していくかに注目したい。
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